人生はRPG
人生ってRPGみたいだなと最近思っています
敵を倒しレベルを上げて、仲間を見つけ、アイテムを集めて進んでいく感じが似てますね
現実で手に入れるものはアイテムなんだなと考えるようになりました
ビジネス本や啓発本によく書いていることは、とても興味を惹かれますが
あれは自分が変われる予感がするから手に取っちゃうんでしょうね
資格や高価な服、そういったものも手に入れたくなるのは
将来の今よりレベルアップした自分が予感できるためでしょう
私は物を買ったりするときにはこれで変われる!と思ったりします
でも、大体が手に入れた瞬間、その前あたりがピークで
そのあとは思ったより前と変わらないなーってことが多いですね
あと学歴や勤務先、お金や経験、人間関係、それもアイテムでしかないと考えます
高学歴だったり、誰もが羨む有名企業勤めは、ドラクエで言えばメタルキングの装備を手に入れた状態かもしれません
強くて誰もが羨むアイテムは手に入れてしまえば、人生勝ち組気分にさせてくれるかもしれません
しかし、RPGで勇者が勇者たる理由は、伝説の装備が身に付けられるからでも
勇者という職業につけるからではありません
やはり、一番大事なことは世界を救うという目的があるからだと思います
学歴、肩書き、環境、といった良いもの持っていても
満たされない人が多い気がしますがどうでしょうか
人生に万人共通の目的はないと思いますが
自分にとってこんな人間でありたいという何かはあるのではないでしょうか
そんな目的があってこそ、アイテムが役に立つ存在になっていく
アイテムで勝負しようとすれば、同じアイテムを持っている人がいるし
むしろ自分よりいいアイテムを持っている人も必ずいます
現実のアイテムはRPGのアイテムより優れている点があります
それは、RPGでは序盤のアイテムは弱小のままですが
現実でのアイテムは、その人の目的次第では弱小だと思ってた物も
伝説の装備レベルになる可能性があります
学生時代はヤンチャをしてましたって経験だって
一流企業に入りたいという目的の時にはヒノキの棒というか、呪いの装備かもしれませんが、先生になって苦しんでいる学生を助けたいという目的であれば、キラキラ経歴の先生よりも、役に立つ成績になるはずです
私の学生時代の考えは、勉強して、いい大学を出て、いい企業に入る
これで人生安泰だと思ってました
しかし、壁にぶつかりました
自分がどうなりたいか、本気で考えたことがなかったからだと思っています
今はこういうことをしたいという目的が増えてきています
人生やり直せたらなぁと、考えることも多かったですが
目的ができてみると、あれをやっといてよかったな、こんなことが役に立つのかと
思いもしない繋がりが生まれたりします
これからも、目的を考える時間を作り、自分の人生の勇者として生きていけたら
いいなぁと思う