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【2021年】就活や将来のビジョンに困った学生の為の適職の選び方①

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こんにちは、みんなのてらこや(通称なのてら)のひろ師匠(@hiroshisho96)です!

 

今日は

【2021年】就活や将来のビジョンに困った学生の為の適職の選び方①ということで

 

将来のことを考え始め

 

「自分にあった仕事はなんだろう」

 

と思ったことがある人必見の内容です。

 

この記事を読むことで

そうやって仕事を選べばいいのかと気づくことができますので

最後までぜひ御覧ください。

 

クイズ形式ですのでお楽しみください

 

 

問:自分にあった進路に大事な要素はどれか

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自分にあった進路に大事な要素はどれか?

次の3つからお選びください。

 

 

選択肢

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1,好きなこと

2,自由にできること

3,伸びている業界を選ぶこと

 

どれも大事だと思いますよね!

 

なんと正解以外は

仕事を選ぶ時に大事にすると

幸福度だけでなく、年収も、

キャリアレベルも下がってしまいます

 

さあどれでしょうか。

 

決まりましたか。。。

 

決まった方はスクロールして答えを確認してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え

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答えは自由にできることです

 

 

なんで自由にできることが大事なのか?

なんで好きなこと、伸びている業界を選ぶことはダメなのでしょうか?

 

 

解説

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鈴木拓さんの「科学的な適職」で説明されています。

 

この本の中で適職とは「あなたの幸福を最大化する」ことを表しています。

 

適職を選ぶ項目として7項目挙げられていますが、その中に「自由」があります。

 

台湾の1380人の労働者を集めて行った職場の自由度に関する研究では、自由度が高くなるほど被験者の仕事への満足度は上がって離職率が下がり、ストレスが大きな作業をしているあいだもネガティブな感情にハマりにくい傾向がわかりました。

 

 

またロンドン大学が公務員に行ったリサーチでは、タバコは吸うけど職場の自由度は大きい人よりも、タバコは吸わないけど職場の自由度が少ない人のほうが体を壊す確率が高く、慢性病にもかかりやすいことがわかっています。

 

職場の自由度は健康にも影響を及ぼすのです。

 

 

では好きなことと、伸びる業界を選ぶことはなぜダメなのか。

 

好きなことを仕事にするはうまく行かないことが多いと、複数の研究結果を元に説明されています。

 

ミシガン州立大学の研究では仕事は仕事と割り切る人のほうが長く見ると幸福度も、年収も、キャリアのレベルも高いという結果です。

 

またペンシルバニア大学の研究によれば10年後の経済、政治について様々な学者、専門家に予測させたところ集まった28,000の予測データは50%しかあたっておらず、未来予測はチンパンジーのダーツ投げの精度に等しいと言われています。

 

またハーバード大学が19,000人に対して行ったリサーチでは、人間は10年後の自分の身に起こる変化を過小評価する事がわかっています。

 

今の好みで選んでも10年後には後悔している可能性が高いということです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

私達の直感と科学的な研究結果には大きな乖離がありますね。

 

興味がある人は是非、鈴木拓さんの「科学的な適職」をお読みください。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。