数学の成績を上がる3つの力 〜公式力〜
前回は数学の成績が上がる3つの力の内、計算力についてお話ししました。
2つ目は公式力です!
公式力もそのまんまですね。
瞬間的に公式を使える力と言えます。
公式力とは
暗記
公式力の基礎的なものはまず暗記です。
もちろん公式の証明や、なぜそうなるのかというのは大事です。
しかし、何でもかんでも
理解する→使える
というのは絶対条件ではありません。
部活の基礎トレーニングとかと一緒ですね。
筋トレやランニング、ストレッチなど、指示をされて
「これって試合のどの場面に役に立つんですか?それがわからないと練習しませんから」
とかいう部員がいたらそいつは多分上達しないでしょう。
とりあえずやってみる→なんかできるようになる→なんか理解できるようになる
というステップが意外と数学は多いです。
というか勉強全般が実はそんな感じなんですよね。
なのでまず、二次方程式の解の公式は?と言われて
?????
となった人は公式を覚えるために、問題集や、教科書の章末問題をやってみましょう。
あと、おすすめは公式一覧みたいなものを見ながらやることです。
私の時は教科書か問題集の裏表紙にまとめられていた気がします。
そうすることでテスト中に、一覧のあのあたりに書いてあったな。と思い出す役に立ちます。
もし公式集とかないよという方はネットで探してみてください。
※すいません、思ったような無料素材はなかったですが下記のサイトはとてもわかりやすかったです。塾技なんかは好きなんでいつか紹介したいと思います。
最後に
公式力に必要なことを考えていたら、まずは暗記という結論になりました。
計算力と公式力のレベルが高まるとほとんどの計算問題が解けるようになります。
これって馬鹿にならなくて、都立高校入試の数学で言うと
大問1の8割くらい取れるので、40点くらいの得点力になります。
人生も何でも基礎は大事!
まとめ
公式力は公式をどれだけ身につけたか!